こんにちは!みなさんアルカリ除去って聞いたことありますか?
パーマやカラーをすると髪にアルカリ成分が残ってしまいます
そのアルカリ成分を取り除き髪の毛のPHを健康な状態の弱酸性に戻すためのトリートメントやシャンプー、もしくは前処理剤、後処理剤のことです
今回はアルカリ除去がどうして必要なのかを解説していきます
目次
なぜアルカリ除去が必要?
ヘアカラー剤やパーマ剤はアルカリ性(PH8-10程)で髪の毛のキューティクルを開き薬剤を内部に浸透させます
しかし施術後アルカリ性物質が髪に残留すると、
髪が膨潤し続けてダメージが継続する
キューティクルが開いたままになり、手触りが悪くなったり艶がなくなったりする
カラーの色持ちが悪くなる
などの悪意影響があります
なのでアルカリ除去剤を使い、髪の毛の健康な状態(PH4.5-5.5)に戻してあげることでダメージの緩和をしてあげる必要があります
適切な施術で綺麗な状態が続く
ですが残念ながら一般的にどこの美容室でもアルカリ除去をしているわけではありません
当店ではお客様に髪がきれいで健康な状態を維持してもらいたいので
カラー、パーマをするすべてのお客様にアルカリ除去のトリートメントをさせていただいてます
傷んでいるからトリートメントしましょうね!ではなくそもそも傷ませないように
先回りしてダメージの軽減をしていくという考え方です
カラーしたてだと艶があっていいんだけどすぐパサついてくる、
カラー後のかゆみが気になるんだけどどうにかならないかな
なんて悩みがある方はすぐに改善します
またジアミンアレルギーのリスクも抑えることができます
今後何年も長くヘアカラーを楽しみたい方のためになるべくリスクをなくし
健康で美しい髪と頭皮のために必ず必要なものだと考えています